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  • 多田真悠

「あさイチ」とSNSと子供の話


NHKの「あさイチ」でSNSと子供のかかわりについての特集を行っていました。

「こどもリアル スマホ・ライフ 10代の本音」

頭ごなしに、「SNSは危険! 子供にスマフォを持たすな!」という論調ではなく、子供の意見もきちんと聞き、取り上げていた各問題に具体的な解決案や提案をしていて良い内容だと思いました。

ネットで知り合った人とどの程度関わるのかという問題は人によって許容範囲は違うので、自分の考えを人に強要することは無理だと思います。 ただ、子供やお子さんについては、大人ときちんとルールを決めた方がいいでしょう。可能であるのならば、ネットにアクセスできるツールを子供に渡す時に同時に。一番最初に。後からだと言うことを聞かせにくい可能性があります。 どんな約束事を決めたらいいのかわからない場合は、以下の事項を参考にしてみてください。 1.個人情報をどこまでネットに公開するのか、または全く公開しないのかを決める。 2.ネット越しに交流している人とその内容を大人がきちんと把握する 3.ネットで知り合った人と会う時は、会う間に、いつ、どこで、どんな内容で会うのか大人に報告させる 4.特に女の子のお子さんは、昼真でもオープンな場所でも男性と一対一で会わせない 5.使う時間について、話し合う 6.大人はきちんとSNSやスマフォのことを勉強する(これ、大事!) 1.ネットは良く悪くも情報を偽れるので、名前も性別も違う全くの他人になれます。鍵機能などで公開範囲も詳細に決めることができるので、自分の情報を公開する範囲を決めることもできます。誰にどこまで自分の情報を公開するのか、きちんと最初にスタンスを決めましょう。

2.子供はまだ人を見る目を養えていないので、「この人は良い人なのかな?」ということを大人の目で最初のうちは選定したほうがいいでしょう。「いやでもネットの情報を見ても、実際に会ってないんだから、相手が良い人かどうかなんてわからないよ」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。おかしなことを考えている人、危険な人というのは、過去のブログの記事やツイッターの呟きを読み重ねていくうちに「ん? この人変じゃない?」と思わせる何かがある事が多いです。はっきりとした確証はなくとも、その直感はバカにできません。もしも保護者さんが「子供がネットで交流を持っているから、一応ツイッターの書き込みを確認しているけど、なんか、この人、変なのよね。あんまり付き合ってほしくないんだけど、はっきりと理由がある訳じゃないから、子供にどう言ったらわからない」と言うことがあれば、ご相談に乗ります。 ただ、お子さんの交流関係に「あれダメ、これダメ、それもダメ!!」と厳しいのもいけません。相手も人間なので、欠点があって当然です。「こいつだけは絶対に駄目だ」という人だけ、ピンポイントで弾きましょう。

3.人間関係のトラブル以外にも、天災や交通事故などのトラブルも考えられるので、これはきちんとお子さんに了解させましょう。情報がないと保護にも行けません。

4.これは絶対に女の子のお子さんに約束させてください。ネット越しの知り合いではなくても、するべき基本的な自己防衛策です。「オープンな場所(カフェとか)ならいいじゃん!」と、お子さんが言うかもしれません。でもそれは甘い。大人の男に力ずくで車に引きずり込まれたらどうするの。

5.SNSのやりすぎで寝不足になり、生活リズムが崩れると心も乱れます。心が乱れると、誰かの何気ない言葉に過剰反応してしまって、トラブルの原因になったりします。心身の健康は人と交流するうえで、とても大事なことですね。

6.一番大事かも。ちゃんとお勉強してください。SNSの正体を知らずに、SNSへの対策を考えることはできません。子供でもできるのですから、親御さんも十分理解できるものですよ。 あさイチで高校生本人たちも言っていたのですがSNSなどで自分のことを書くことは一種「自らの承認欲求を満たす」行為であるようです。この欲求は大なり小なり、社会的活動を行う人間にある欲求であり、この欲求を否定することは良いことではないと思います。大事なのは子供たちがまだ持て余す承認欲求欲を親や周囲の大人が否定して隠すのではなく、存在を認めて飼いならす方法を教えてあげること。 「あさイチ」で、うっかり自分の近所の駅名をネットに書き込んでしまったら、ある男性に「近くに住んでいるから会おうよ」と誘われた女子高生は、(ちゃんと断ったけど)そう声をかけられたことに対して決して悪い表情をしてはいませんでした。≪男性に「会おうよ」と声をかけられる自分≫というのは、存外(特に若い)女性の自尊心を満たすモノです。 仕事や勉強にある程度納得のいく手ごたえがあり、友人や身内に否定されていない女の子は、「ネットで二三話しただけの男性とは会えないなー」と冷静な判断ができるかもしれません。しかし、仕事や勉強に手ごたえを覚えられず、または何か重い悩みがあり、家族や友人から肯定の言葉をもらっていない女の子はどうでしょうか。 唯一、自分の自尊心を満たしてくれる男性の言葉に揺らぐかもしれません。ともすれば、「もっと聞きたい」「直に聞きたい」と思うかもしれません。 子供の自尊心や承認欲求をある程度満たしてあげる、子供の話を定期的にきちんと聞いてあげる(この時、絶対に子供の言葉を否定しない)という習慣もSNS関係のトラブル防止になるかと思います。 インタビューされる若い子やスタジオに出てくる若い子というのは、本当にその辺にいる普通の子ではなくて、テレビ慣れしている芸能事務所などに所属している子で、台本通りに話しているだけというパターンも多くあるので、テレビに出てくる子たちを自分の周辺にいる子たちに当て嵌めることは早計です。 まずは、きちんと子供と顔を合わせて話し合ってください。 「まだ依頼するほどじゃないんだけど…」程度でも構いませんので、何かお困り、ご相談がありましたら、お気軽にメールフォームやメールなどでご連絡ください。

#itニュース

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