- 多田真悠
救急法の話。
日本赤十字社の「赤十字救急法救急員」の講習を受けてきました。
みっちり三日間、AEDや三角巾を使った救命処置の実技練習や講義を受けられます。
日赤のマークの入ったポシェットと三角巾二枚にテキスト二冊・人工呼吸のマスクなどがもらえてお得(?)です。(実費で、これらのグッズの代金は払っているんですけどね)
履歴書などに書くような資格としての意味はあまりないですが(三日間の講習+ほぼ全員が受かる簡単なテストでもらえる認定証なので)、いざという時の知識や技術を習得という意味では、とても意義のある講習だったと思います。
いくら、音声アナウンスが流れるとはいえど、やっぱり使ったことも見たこともない機械(AED)を厳しいタイムリミットのある緊急時に、冷静に正しく使えるかと言ったら、医療従事者ではない一般人には難しいと思います。なので、事前に少しでも、救命処置の流れなどを体験しておくのは良いことかなと。
まあ、実際には、何もないのが一番なのですが!
スマフォに、現在位置や指定をした場所の近くにあるAEDの配置場所を教えてくれるアプリも導入して、なんかもう3人くらい救ったような心地になってますが、特別何かあったことはありません。
AEDの配置場所を教えてくれるアプリは複数あるので、気に入ったもの/お持ちのスマフォで動作するものを導入してください。実際に調べてみると、駅の近くなどに思った以上にAEDが置かれていることがわかります。越谷駅の近くはびっくりするくらいありました。
AEDはきちんと心臓の動きを検知して、動作が必要なければ決して動きません。なので、意識不明の人を見つけたら、とにかくAEDを使ってほしいそうです。ですが、実際に使われることはまだまだ少ないようで……。
知識や資格は一回覚えた・取得しただけでは意味がありません。
講習でいただいたテキストを時々読み返して、忘れないようにしたいと思います。