- 多田真悠
ワイドFMで本当の話をする話。
ラジオをちょこちょこ聞きます。私はTBSで、夫はNACK5で、夫両親はNHKが、それぞれの個人的推しラジオ局です。見事にみんなバラバラ。
別にTBSラジオ局に勤めている親戚がいる訳でも、TSBラジオの回し者でもなんでもないのですが、あえて理由を言うと、「安住紳一郎の日曜天国」というラジオ番組が好きなのです。
ラジオというものは、一度、一つの局にしてしまうと、別の局にダイヤルを切り替えるのがちょっと面倒だったりするので、一つの局を特に意味もなく惰性で聞き続けると言う現象が発生します。
そこで、普段NHKをつけっぱなしで、TBSラジオは(多分)あんまり聞いてないだろう夫両親にちょっとTSBラジオを好きになってもらいたいと思い、たまたま、私、夫、夫両親で、車で日曜の午前中に出かける機会が少し前にあったので、車中でTBSラジオをつけてもらいました。
私が、毎週その時間にTBSラジオを聞くことを知っている、運転手の夫が快くTBSに回してくれ、「日曜天国」が始まります。安住さんが、軽快なトークで聴取者を楽しませてくれて、夫両親が「TBSラジオも面白い番組があるのね」なんてことを言ってくれないかなと思っていたら、よりにもよって、そんな時に限って、安住さんが、「何年か前に、真夏の自分の部屋の熱気と湿度で自家製納豆を作れないか?!」という試みをした話を始めてしまい、義母、ド ン 引 き。
……ほかにもきっと色々話題があっただろうに、なぜ、あのタイミングで、あの話だったのか……。でも「俺の塩を作る」話をされても結果は同じだったかな。
AMラジオがFMでも聞こえる「ワイドFM」というものが始まったそうなので、さっそくTBSラジオをFMで聞こうとしたのですが、うちでは思うように聞くことができませんでした。一応、ラジオ器にはダイアルはあったのですが、「ここらへんのはず」という位置にツマミを回しても、ノイズばかり。
ワイドFM対応のラジオを買ってきたら、聞けるのかもしれません?(そんなのあるのかな?)
「日曜天国」の12月13日のゲストコーナーの洞窟探検家の吉田勝次さんの話の中で、「魂が離れる」という表現がありました。意味は、「(命を脅かしかねない)極限の状態に至ると、平静を失い、訳が分からなくなり錯乱する」というような感じです。吉田さんの勝手な造語ですが、この「魂が離れる」という表現が言い得て妙だなあと、PC家庭教師の仕事であまり「魂が離れる」瞬間はないかと思いますが、そんな時がきたら、「魂が離れる」って言ってみたいなと思いました。
ご依頼の参考になるだろうかと、お客さんとのやり取りの話を(個人情報に気を付けながら)細々と書きたいなと思いつつ、色々悩んで文章を書く手が止まります。
そんな訳で、まあ、勝手に書いても怒られないだろう範囲の家族の与太話をしてみました。
今回はこの辺で。